2018年12月27日
モデルガンを始めよう~♪ 掃除編

楽しくモデルガン発火した後はモデルガンを掃除しなければなりません。
何で掃除する必要があるの??
それはキャップ火薬の「火薬ガス」によってモデルガンの金属パーツ/カートリッジが錆びるからです。
基本その日のうちに掃除することをお勧めします。
では、カートリッジから掃除をしてみましょう。
発火したカートを分解します。
未発火または発火したかどうか不明なカートは安全のため数時間水に漬けてから分解しましょう。


弾頭部を外したら、適当な押し棒で撃ちガラとインナーを押し出します。


そうしたら弾頭部(アルミ)とケース/インナー(真鍮)に分け、

弾頭部(アルミ)は水道水に漬けて、ケース/インナー(真鍮)は中性洗剤と水道水を1:1にした液に漬けておく。

弾頭部(アルミ)は数時間したら取り出して、乾燥させる。
長く漬けすぎると余計錆びてしまうので注意が必要です。
ケース/インナー(真鍮)は綺麗になってきたら取り出して、水道水で濯いでから乾燥させる。
こちらも長く漬けすぎると余計錆びてしまうので注意が必要です。

さて次は本体です。
全部分解してしまうのが理想ですが、それはさすがに大変なので、必要最小限の分解で掃除します。
主に清掃が必要なのは、バレル内部とシリンダー内部です。
バレルは掃除しないと内部のインサートが錆びて膨張し、バレルにヒビが入り使えなくなってしまう恐れがあるからです。

とりあえず、サイドプレートのネジを外し、シリンダーを外します。


ヨークも外し、シリンダーのみにします。

シリンダー内部を掃除しますが、ここで100均ショップアイテム登場!!
台所用品コーナーに置いてあるブラシを使用します。

中性洗剤を使用しながら内部をゴシゴシ掃除します。

綺麗になったら水洗いし、しっかり乾燥させます。
次に本体バレル。
こちらも中性洗剤を使用し内部を綺麗にします。


綺麗になったら水洗いし、しっかり乾燥させます。

稼動部分にはシリコンスプレーを吹きながら組立て、大切なモデルガンは箱にしまっておきます。


今回、モデルガン購入、キャップ火薬の込め方、発火、清掃の一連の流れについて特集してみましたが、如何でしょうか。
最初は大変かもしれませんが慣れてくると大したこと無いので、興味のある方は始めてみましょう~♪
モデルガンを始めよう~♪購入編 はこちら
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Posted by 吠えるモデルガン
at 00:03
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