2020年06月22日
ストックパイプについて
先日、MGC M16A1モデルガンベースの
M4 https://barkmodelgun.militaryblog.jp/e1029572.html をアップしましたが、
ストックパイプについての質問が多いので回答します。
電動ガン用だと思っていたのですが、ガスブロ用のストックパイプを用意します。
MGCの固定ストック用パイプは径が細く、ガス用がすっぽり入るので、
後ろを貫通穴にして下からネジ留めしています。
レシーバー側は接続しないで面一になっているだけです。
内部がガタつくので、MGCのパイプにテープを巻いて誤魔化しています。
そんな感じです。
2020年04月06日
ショートブルバレル ネタばらし
4月1日に「エイプリルフール」ネタとして、
タニオコバGM-7用「ショートスライド対応ブルバレル」を公開しましたが、
今回はそのネタばらしです。
思いついたのは去年の夏頃だったかな。
いろいろ試行錯誤して、
今回は内部はタニオコバショートバレルにし、外形はキャストで作ることにしました。
マスターをシリコンで型とって、インサート成形みたいなものかな。
マスターはタニオコバ 5インチブルバレルを使用、
テーパーの無い中間部を削除し、前部と後部を接着、
型のシリコンが入らないようにバレル内部は塞いであります。
このマスターをシリコンで型取ります。
内部のショートバレルはバレル先端を数mmカットして使用、
コレだとバレルインサートを一切加工しないことになります。
シリコン型にショートバレル改をセッティング。
あとはたいやきくんと同じ要領でキャストを流し込んでいきます。
で、型から取り出すと、ブルバレルになって出てくるという仕組み!
バリの部分を切り離し、ヤスリで成形して、塗装するとショートブルバレルの完成!!
上:マスターバレル 下:キャスト品
使用したシリコン/キャスト/着色剤は下記になります。
・造形村 新スーパーEXシリコン 500g
https://hobby.ec.volks.co.jp/item/4518992802015.html
・造形村 EXキャスト (透明/ 500g)
https://hobby.ec.volks.co.jp/item/4518992802008.html
・造形村 EXトナー 02 ブラック
https://hobby.ec.volks.co.jp/item/4518992801834.html
リコイルスプリング プラグは真鍮棒から切削で作成。
本体に組み合わせるとこんな感じです。
まあ、ここまで書いてきましたが、実は失敗が2点あります。
・ゴム型ですが、バレルに対して左右分割としましたが、
バレル上部にキャストの薄い部分があるので上下分割のほうが良かった。
・バレル下部にテーパー部があるので、発火するとスライド上部が破損する。
後日、改良編としてアップする予定です。
2020年04月01日
新発売?ショートスライド対応ブルバレル
さて、本日は2020年4月1日、「エイプリルフール」です。
そんな中、吠えるモデルガン工業が開発した新製品
タミオコパ モデルガン用 「ショートスライド対応ブルバレル」
5インチブルバレルと比較すると長さがわかると思います。
当然銃身内はインサート入り
予定価格9800円(+税)で、20020年 夏発売予定です。
2020年03月09日
「マギー」
1987年10月7日から1988年3月23日まで毎週水曜日に、
テレビ朝日系で放送されていたアクション刑事ドラマ「ベイシティ刑事」
その劇中で世良公則さん演じる星野刑事が使用する銃 通称「マギー」を作ってみました。
ベースはMGCナショナルマッチ6インチ組み立てキット(スモールカート仕様)ですが、
2020年仕様ということで?、タニオコバGM7のバレルを使用し、リアルサイズカートになっています。
細かい話になるといろいろバリエーションがあるようですが、自分の好みで作りました。
バリエーションについては、旭工房様のこちら↓を参照してください。
http://blog.livedoor.jp/customgunsgallery-deka_jyuu/archives/1073915386.html
ベースが6インチスライドですので、1インチ弱カットし、
ヤスリで微調整後、スライド内にTスロットカッターでバレルブッシング用凹加工を実施。
フロントサイトは切り落としたほうから移植。
エキストラクターは純正からタニオコバのワイドエキストラクタに変更。
これで「あのシーン」が再現出来る♪
当然バレルインサートは入っています!
シルバーはいつもの通り塗装で、
順番に
・ミッチャクロン マルチ
・タミヤ TS-14 ブラック
・タミヤ TS-83 メタルシルバー を使用しました。
当然発火仕様で作っていますが、まだ発火テストはしていません。
依然作った「ジョン」と合わせるとこんな感じ。
今回のマギー作成にあたって、
ロジャースグリップを提供して頂いたM様にこの場を借りて御礼申し上げます(*- -)(*_ _)ペコリ
相方「ジョン」はこちら↓
https://barkmodelgun.militaryblog.jp/e776036.html
2019年07月29日
リプログリップ
先日、「MULE×タニオ・コバのGM7.5 M1911A1モデルガン」をアップしましたが、
M1911A1といえば・・・、
やはり プラグリップ
ということで、今回グリップを交換してみることにしました。
早速、上野アメ横 モデルガンショップ Take Fiveへ
ありました、1911A1 リプログリップ 販売価格:1700円(税込)
表、裏はこんな感じです。
材質はベークライトなのかな?
注:このグリップを使用すると、標準のグリップウエイトは使用出来なくなります。
早速、取り付けてみましょう♪
こっち側
浮いてるなー
プランジャーガイド 2箇所の凸と干渉しているようです。
また、フレームナット取り付け部分根元の凸にも干渉しているようです。
プランジャーガイドと干渉する2箇所を逃がす加工をします。
取り付け穴もドリルで若干掘り下げます。
あっち側
やっぱり浮くので、取り付け穴をドリルで若干掘り下げます。
というわけで、完成♪
やっぱりミリガバはこのグリップですね!
MGCと比較
協力:上野アメ横 モデルガンショップ Take Five様
https://ameyoko05.exblog.jp/
2019年07月08日
TS-83
最近モデルガンいろいろな所に持って行って発火しているのですが、
「キレイですね!メッキですか??」 とよく聞かれます。
「タミヤのスプレーですよ~」と答えると皆驚いています。
私が使っているのは「タミヤ TS-83 メタルシルバー」です。
模型屋や下記にて、1000円チョイで購入出来ます。
ヨドバシ
https://www.yodobashi.com/product/100000001001052368/
アマゾン
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%A4-No-83-TS-83-%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC-85083/dp/B001IWUS7O
但し、同社のTS-14ブラックを下塗りする必要があります。(メーカー推奨事項)
シルバー塗装を検討中の方はお試しあれ!!
2019年02月25日
ラバーヘッドで32連射!!
下記は実験的な内容です。
ロングライフデトネーターのラバーヘッドは
メーカー推奨の使用方法でお使いください。
モデルガンといえばフルオート!!
モデルガンでフルオートが撃ちたい~!!!
ということで先日発売になりました、
タニオコバ製ロングライフデトネーターのラバーヘッドをMGC M11 HWで使用してみました。
このラバーヘッドのM11用デトネータは市販されていませんので、真鍮で作成しました。
カートはMGC M76用を使用。
早速発火!
ダ~~~!!
2回目発火!
ダ~~~!!
発火動画はこちら
まあこんな感じに撃ってるっちゃ撃てるんですけど・・・・、
実はカート内側にタニオコバ製「ブローバックトリートメント」をドーナッツ状に塗布しています。
現状このようにしないと流石のロングライフのラバーヘッドでもパキパキに割れてしまいます。
でも、今までのデトネータヘッドよりも大幅に改善されていますね♪
今後に期待です!
ロングライフデトネーターのラバーヘッドは
メーカー推奨の使用方法でお使いください。
モデルガンといえばフルオート!!
モデルガンでフルオートが撃ちたい~!!!
ということで先日発売になりました、
タニオコバ製ロングライフデトネーターのラバーヘッドをMGC M11 HWで使用してみました。
このラバーヘッドのM11用デトネータは市販されていませんので、真鍮で作成しました。
カートはMGC M76用を使用。
早速発火!
ダ~~~!!
2回目発火!
ダ~~~!!
発火動画はこちら
まあこんな感じに撃ってるっちゃ撃てるんですけど・・・・、
実はカート内側にタニオコバ製「ブローバックトリートメント」をドーナッツ状に塗布しています。
現状このようにしないと流石のロングライフのラバーヘッドでもパキパキに割れてしまいます。
でも、今までのデトネータヘッドよりも大幅に改善されていますね♪
今後に期待です!
2018年07月30日
トルパイ
かなり前から作りたいと思っていたのですが、ようやく部材が揃いましたので作ることが出来ました。
「トルパイ」
ベースは
・MGCトルーパー4インチ
・MGCパイソン6インチバレル+フレームジャンク
バレルは6インチの先端部を使用したので刻印がありません。
本当はMGCパイソン2.5インチのバレルを使用したかった。
塗装はタミヤカラー スプレー塗料 TS-40 メタリックブラックを使用し、乾燥後にメタルプライマーを上塗り。
グリップも加工したかったのだが、我が家に加工してもOKな物が無いので今回は断念しました。
そもそも「トルパイ」って何~??
TVシリーズ「もっとあぶない刑事」及び映画「もっともあぶない刑事」で使用されたMGCトルーパーベースの「パイソン風発砲銃」です。
詳細はこちら↓を参照してください。
仲代光希氏「知られざるユージカスタムの世界」
もったいないけど、発火用なのでバンバン発火しよう♪
2018年03月19日
TAITO DEKA SPECIAL TYPEⅢ
昨年、MGCカスタムガバを撃たせて貰い、
我が家にも秘蔵の?ガバがあることを思い出しました。
「TAITO DEKA SPECIAL TYPEⅢ」
1998~1999年頃に赤羽のフロンティアで新品28000円位で購入。
スライド前部のセレーションが特徴的ですね。
そのままMGC時代のリアルサイズカートリッジで発火させても面白く無いので、
タニコバプラカートが使えるように変更しました。
まずバレルをタニコバGM7に変更。
バレルリンクは鉄から削り出し。
GM7バレルはスライド内部と干渉してしまうので、
ロッキングラグ部を削る。
スプリングはタニコバGM7.5用に変更
我が家ではオーブンのデトが不足気味なので、
シングルキャップ用でEリング不要のデトを真鍮で作ってみました。
とりあえずテストで7発火させたが全弾完射だったので、問題は無いかと。
バリバリ発火させよう~♪
2017年03月16日
GM7化 後編
前半はこちら
後半はバレルから。
スモール用のバレルは貴重品なので、タニコバGM7のバレルを使用します。
スライド内部と干渉するので、ロッキングラグを削り落とし、
バレルリンクは鉄から削り出し。
上:スモールカート、下:タニコバGM7バレル
フィーディングランプはスモールのそのまま。
エキストラクターは大きいカートをくわえるために
外側を削り、
内側にプラ板を接着し、
引っ掛け部分が外側になるように加工。
頭も加工し、カートがチェンバー内に有ってもリムに噛むようにしました。
不発対策としてファイヤリングピンプレートに凹加工し、
少しでもハンマーが入るようにして、打撃時間の確保。
ハンマーはスライドブリーチ下部と接触しないように上面を削りました。
目的はスライド前後時の負荷にならないようにするため。
でも副作用として、ハンマー起こしてからスライドを引かないとダメ。
ブローバック時はグリップセフティにぶち当たるほどハンマーが起きているので問題無し。
ということで、バリバリ発火しよう~♪