2017年01月30日
とりあえず作ってみた。
やっぱりモデルガンカートの「ネジ」は弾込め&掃除の際には大きな手間になっていると思います。
で、お手軽カートといえば、東京マルイ「造るモデルガン」に使用されていたカートリッジ。
亜鉛ダイキャスト製?でFピンは一体型。
写真:9mm用
奥に写っているのがFピンで、内部は弾頭部付近が、「ハ」の字のテーパーになっています。
このおかげで撃ちガラキャップが抜けてこないようになっています。
この形状は普通の金型では作ることが出来ないので、内径ストレートで鋳造し、
その後弾頭部のみ外周からプレスで成型しているような気がしないでもないのですがよくわかりません。
キャップ火薬は2つの冶具を使用して装填?し、撃つと下写真のようになります。
ということで、POMかから切削で.45ACP用を作成してみました。
左:ニューイジーCP 中:POMマルイ式 右:マルイ ガバメント用カート
デトネータはタニコバGM-7のイジーCP用を使用し、
ピストンカップもイジーCP用を使用します。
今回は冶具が無いので、手挿入し、奥まで押し込みました。
で、BWCのMEUで撃ってみましたが、
案の定、デト側にピストンカップが残ってしまいました。
これを対策するためには、やはり内部の弾頭部付近にテーパーつけて、
ピストンカップが抜けないようにする。
でも、そうするとアルミインナーが入らなくなる。
他にいい方法が無いか、考えよう!
カートの先にキャップが入るようテーパー加工し内側は逆てーぱー加工してみたらどうですか?非常に興味深い記事でした頑張って下さい。
その案もいいのですが、φ7mm内部逆テーパー加工は我が家では出来ません~!(涙)