2015年07月23日

モデルガンカートリッジ洗浄比較

15年位前に月刊GunのGun子新聞だったかな? に、
モデルガンカートリッジの洗浄は中性洗剤(漬け置き)がいいとの投稿がありましたので、
以来私も今までその方法で洗浄してきましたが、最近気になったので比較してみました。


○使用洗浄液
・中性洗剤
・サンポール
・クエン酸
・カートリッジクリーナー(マックジャパン)
・酢


○試験カートリッジ
MGC357マグナムカート 
スピードローダーのセットされた状態のが2個発掘されましたので、A、B各6発とします。


試験前の記念写真

モデルガンカートリッジ洗浄比較

左からA1、B1、A2、B2、・・・・、A6、B6



それぞれについて下記洗浄をする。


A1、B1:比較のため未洗浄

A2、B2:中性洗剤:水で2倍に薄めて1.5日間 黄色から青色に変化で終了。

A3、B3:サンポール:水で2倍に薄めて2日間

A4、B4:クエン酸:水1Lに対して1.5g相当で溶かしたが、変化無かったのでトーピング。2日間

A5、B5:カートリッジクリーナー:水で2倍に薄めて3時間

A6、B6:酢:原液のまま2日間



洗浄後
*並び順は洗浄前と同じ

モデルガンカートリッジ洗浄比較


う~ん、わからん!


ってことで、上半分:洗浄前 下半分:洗浄後の写真組み合わせ

モデルガンカートリッジ洗浄比較



写真だと分かりにくいのですが、
良い傾向にあるのは、
中性洗剤(乾燥時のムラあり)、

サンポール、クエン酸、カートリッジクリーナー、酢(但し、赤っぽくなる傾向がある)。


クエン酸は全くダメですね。





結果、「もの凄く綺麗になりました!!」とかなれば良かったのですが、現実は上手くいかず。

もうちょっと研究してみます。




ちなみにタニオコバ アルマイトカートリッジには酸性のクリーナーは使用しないでください。
表面のアルマイトが剥れます。
↓タニコバHP
http://www.taniokoba.co.jp/service.html



同じカテゴリー(モデルガン メンテナンス)の記事画像
200rd~!!
MTM RS-100
ココ削れ!
不発対策!!
KSC 新?9mmLUGER カートリッジ
ちょっと注意!!
同じカテゴリー(モデルガン メンテナンス)の記事
 200rd~!! (2021-06-14 00:03)
 MTM RS-100 (2021-03-08 00:03)
 ココ削れ! (2021-02-01 00:03)
 不発対策!! (2020-08-31 00:03)
 KSC 新?9mmLUGER カートリッジ (2020-07-20 00:03)
 ちょっと注意!! (2020-07-13 00:03)

Posted by 吠えるモデルガン  at 22:44 │Comments(1)モデルガン メンテナンス

この記事へのコメント
はじめまして。
ちょっとカートリッジの洗浄を調べてて来ました。

コクサイの古い金属モデルガンに使われていました
カートリッジは、先端の火薬装着部が、銅?のような
素材でして、これが曲者で、カートリッジ自体は
シルバーメッキでピカピカなんですが、この銅のような
弾頭だけは、真っ黒にくすんでいました。

で、クエン酸を溶かしたお湯に浸け置いたところ
何をやってもとれなかった黒ずみが、ものの5分くらい
で、新品のような銅色に戻りました。

銅系にはクエン酸はすごく効きましたね。
Posted by 通りすがり at 2020年03月20日 23:09
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。